連合主催公開シンポジウム「昆虫類をめぐる外来生物問題と対策」
公開シンポジウム「昆虫類をめぐる外来生物問題と対策」
3月29日(火)の14:00~18:00に、日本昆虫科学連合・日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会・日本昆虫学会・日本応用動物昆虫学会共催シンポジウムが公開で行われました。今回は「昆虫類をめぐる外来生物問題と対策」というタイトルで6名の方にお話ししていただきました。
- 会期:
- 2016年3月29日(火) 14:00~18:00
- 会場:
- 大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス Uホール白鷺
- 参加費:
- 無料(事前申し込みも必要ありません)
プログラム:
開会
14:00
活動報告
14:05~14:15
日本学術会議応用昆虫学分科会の活動報告
嶋田 透 (日本学術会議会員、東京大学)
14:15~14:25
日本昆虫科学連合活動報告
多田内 修 (日本昆虫科学連合代表、日本学術会議連携会員、九州大学)
講演
座長: 石井 実 (大阪府立大学)
14:25~14:35
趣旨説明
石井 実 (大阪府立大学)
14:35~15:00
日本の外来昆虫相の特徴 北米およびハワイと比較して
森本 信生 (農研機構 畜産草地研究所)
15:00~15:25
外来マルハナバチ類の生態系影響と対策
五箇 公一 (国立環境研究所)
15:25~15:50
在来昆虫類が駆動する繁殖干渉と外来種問題
高倉 耕一 (滋賀県立大学)
16:05~16:30
ペット甲虫類における外来種問題 ~意図的導入の罪過とその贖罪~
○荒谷 邦雄・細谷 忠嗣 (九州大学)
16:30~16:55
特定外来生物アルゼンチンアリの根絶までの道のり
坂本 佳子 (国立環境研究所)
16:55~17:20
小笠原における固有昆虫保全のための外来種対策
○戸田 光彦・秋田 耕佑・髙橋 洋生 (自然環境研究センター)
17:20~18:00
総合討論